今夜、マンションのベランダから、月を撮る

FUJIFILM「FinePix S9800」に挑戦 !「今夜、マンションのベランダから、月を撮る」

「e-mansion life」マガジン Vol.2にも掲載され、現在人気を集めているのが、ロングズームデジタルカメラのFUJIFILM「FinePix S9800」だ。フジノン光学式50倍ズームレンズを搭載。レンズを交換することなく、スーパーマクロから超望遠ズーム撮影まで、幅広い撮影領域を1台でカバーする実力の持ち主。なんと月のクレーターまで撮影することができるという。そこでこのカメラを使い、e-mansion life編集部でも、夜空に浮かぶ月の撮影に挑戦してみた!

用意するもの

FUJIFILM「FinePix S9800」/ 三脚 / SDHCカード

「e-mansion life」で販売中のFUJIFILM「FinePix S9800」には三脚とSDHCカードがセットになっています。

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FUJIFILM「FinePix S9800」の特徴
  • レンズ交換無しで、1cmまで接写可能なスーパーマクロから、超望遠ズーム撮影まで一台で対応。
  • 92万画素の高精細電子ビューファインダーで、精度の高い撮影を安定した姿勢で楽しめます。
  • 1,620万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。暗い場所での高画質撮影や10コマ/秒の高速連写が可能。

撮影手順

アプリを使って、月の出没時間と方位を確認しよう。

月の撮影に際しては、「何時くらいに」「どの方角から」月が空に昇るのかを、事前にチェックしておくことが大切だ。
季節によって月の出没時間は異なる。

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「よーし、今夜はパパ、月を撮影するぞ!」と家族に宣言し、夜の7時くらいからはりきってベランダに出てみたが、1時間待っても2時間待っても、一向に月が姿を現さない。おかしいなあと思って、スマホで月の満ち欠けを調べてみたら、その日は月の出が午後10時頃を過ぎる「寝待月」や「更待月」といったこともある。そんな不幸な夜を迎えないためにも、月の出没時間は確認しておくべき。

日出、日入
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たとえばおすすめアプリの一つが「日出、日入」。このアプリは、太陽と月の出没時間、出没方向、現在位置を表示してくれる優れもの。iPhoneとAndroid、どちらでもダウンロードできるので月の撮影に活用してみよう。

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カメラを三脚に取り付ける。

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さて、月は地上の建物などと違って、空を移動している動く被写体だ。なので、カメラの手持ち撮影はNG。

間違いなく手ブレをして、月の位置も見つけにくい。まずは三脚にカメラを固定。それから撮影に臨むべきだ。

「月を撮る」ために、FUJIFILM「FinePix S9800」を最適な状態に設定する。

撮影モードを「P(プログラム)」に設定
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P(プログラム)ではカメラがシャッタースピードと絞り値を自動的に設定してくれる。

プログラムシフトで同じ露出値のままシャッタースピードと絞り値の組み合わせを変えることもできる。

画質モードを「FINE」に設定

画質モードを最高にするため「FINE」に合わせる。そうすると記録画像の圧縮率が低くなり、画質が優先される。ちなみにもうひとつの「NORMAL」を選ぶと画像の圧縮率が高くなり、撮影画質よりも撮影枚数が優先される。

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画像サイズを「最大」に設定

撮影する画像の大きさを変更する。画像サイズ(ピクセル)が大きいほど画質が良くなり、反対に画像サイズが小さいほど画質は低下する。月を撮影する場合は、画像サイズを最大に設定する。

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ISO感度「100」に設定

光に対する感度を変更する。感度の設定値が大きいほど、暗い場所での撮影が可能になる。月は明るい被写体なので、ISO感度を「100」に設定しておく。

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測光を「スポット」に設定

月を撮影する時に画面中央部の露出が最適になるように、測光状態を「スポット」に設定しておく。撮影時には月が画面中央にくるように配置してから撮影する。

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撮影初日:月の撮影は意外と難しいなあ…

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さて、アプリで月の出る時間を確認。FUJIFILM「FinePix S9800」を三脚にセットして、マンションのベランダから夜空の月を見上げて、まずは一枚パチリ。

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ちょっとズームアップ。レンズの焦点距離に合わせて、月の写る大きさも変化する。

一般的に35mmフィルムサイズに写した場合、焦点距離500mmで約5mmの大きさに写り、焦点距離1000mmで約1cmの大きさになるそうだ。

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また少しズームアップ。焦点距離500mm。それにしても想像以上に月が動いて、なかなか画面中央に収めることができない。
つまり、ピントが合わない。

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焦点距離1000mmへ。
完全にピントがあまい。

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「よっ」と。うーむ、まだピントが来ない。月の撮影なんて簡単だと思っていたことをやや反省。ちょっと舐めていたかも。。。

シャッターを押す指と、三脚を支える手にも自然と力が入る。と思っていたら、、、

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うわっ! 力みすぎて、三脚を持つ手が動いてしまった。今夜はいったん中止。明日の夜、改めて挑戦することに。。。

撮影2日目:月の撮影に成功した!

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昨夜の反省点を胸に、2日目の月撮影再トライ。慌てずに、まず月が画面の中央に来るように、カメラの方向とレンズを調整。焦点距離500mm。シャッターを押す指も軽く押さえるようにして、まず一枚。昨夜よりも上手く撮れた。

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つづいて焦点距離1000mmへズームアップしながら、2枚目。ややピントが合ってきた。

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さらにもう一枚。かなりいい線に近づいてきたのでは? よし、この調子で連射していこう!

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ということでこの一枚。お、なかなかの力作ではないだろうか?! よーし、一挙に上げていくぞ!

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ということで、2日目の夜撮影した力作が、この一枚。

どうでしょう、みなさん? 撮影画像を拡大してみました。クレーターまでバッチリ写っている!! 実際に自分で月を撮影してみると、月の表面がこんなに凸凹していることが実感できますね。初めての月撮影、手応えありです! 東京スカイツリーと月の構図も狙っていくとしよう!

セルフタイマーを使う方法もおすすめ

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シャッターボタンを押すときにカメラが動くのを防ぐため、セルフタイマーを使って撮影するのも効果的な方法だ。

おすすめは「10秒」セット。シャッターボタンを全押ししてから10秒後に撮影される。

撮影した画像データをパソコンに転送・保存する方法

撮影した月の画像をパソコンに保存するためには2つの方法があります。

カメラとパソコンをUSBケーブルで接続して、画像を転送・保存する。

パソコン(Windows)にソフトウェア「MyFinePix Studio」をインストールする必要があります。

詳しくは、FUJIFILM「FinePix S9800」の使用説明書(PDF)をお読みください。

※本ソフトウェアはMacには対応しておりません。Macをお使いの方は、Mac付属のアプリケーション「イメージキャプチャ」などで画像や動画を取り込んでください。

カメラに挿入してあるメモリーカードを、パソコンに直接差し込んで画像を保存する。

撮影するときにカメラに挿入した付属のSDHCメモリーカードをいったんカメラから取り出して、パソコンのSDカードスロット(差込口)に差し込み、画像データをパソコンに保存します。

※お持ちのパソコンにSDカードスロットがない場合は、「SDカードリーダー」を購入し、パソコンとUSB接続することでメモリーカードの画像データを移すことができます。

★上手に写真を撮るために、カメラ用語の解説とテクニックを知りたい方はこちらの記事をご確認ください。

本記事でご紹介している「FinePix S9800」はe-mansion lifeで購入できます。

ロングズームデジタルカメラ FinePix S9800
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スーパーマクロから超望遠ズーム撮影まで、幅広い撮影領域を1台でカバーする、FUJIFILM製ロングズームデジタルカメラです。
SDHC 8GBカード、三脚、カメラバッグもついて、28,900円(税抜、送料無料)

※本ページでご紹介している商品の情報は、2016年3月24日時点のものです。場合によっては販売を終了している場合があります。

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