今年はパソコンを使って年賀状を作ってみたいと思います

パソコン・インターネットお悩み相談室

第38回 Q.今年はパソコンを使って年賀状を作ってみたいと思います

年賀状の季節が近づいてきました。いつもは印刷屋さんに頼んでいるのですが、今年はパソコンを使って作ってみたいと思います。初心者でも簡単に作るにはどうすればいいでしょう。
よい方法を教えてください。

A.年賀状ソフトを使ってみましょう

毎年、その年の干支にちなんだデータを用意した年賀状ソフトが販売されています。それを使うのが一番簡単です。豊富なデザインサンプルがついてきますから、ベーシックなものをそのまま使ってもよいですし、付属のデザインをベースにアレンジしてもいいでしょう。
一番手間のかかる宛名も自動的に印刷してくれます。

年賀状ソフトとはいったい何か、どういうことができてどう使うのがお勧めなのかを紹介しましょう。

住所録・表面デザイン・裏面デザイン・印刷の4つの機能がついています

年賀状ソフトは複数出ていますが、ここではソースネクスト社の「筆王」をベースに説明しましょう。

筆王のホームページ。

年賀状ソフトとざっくりいっていますが、基本的には「はがきのデザインをして印刷する」ソフトです。「筆王」も「はがき・住所録作成ソフト」となっています。

豊富なデザインの中からしっくりくるものを「選ぶ」だけで洒落たハガキを作ることができます。「選ぶ」だけではオリジナリティがないと思ったら、文章を編集したり、ひとこと追加すればよいでしょう。

写真対応のデザインであれば自分で撮った写真をはめこむこともできます。

もうひとつ大事なのは、宛先です。ハガキ用ソフトであれば、宛先の管理や印刷も自動的に行ってくれます。

住所録 → 表面デザイン → 裏面デザイン → 印刷のこの4つの手順を頭に入れてはじめましょう。

住所録を整備する

住所録を整えるのは最後でも構いませんが、最低限、差出人(自分ですね)のデータは入れておきましょう。

筆王を起動すると、最初に住所録モードになります。ここで差出人の「登録・編集」をクリックします。

差出人情報を入力します。ハガキ印刷用ですから、自分の名前(連名として家族の名前も入れられます)、住所を入力します。

続いて宛先の住所を用意します。

住所録というと大げさですが、要するに年賀状を出すための宛先リスト。名前と必要なら肩書き、相手の住所だけ用意すればよいでしょう。

もしパソコン上にアドレス帳が作ってあればそれを「筆王」に読み込ませることもできます。

年賀状ソフトやはがき作成ソフトの住所録データを読み込めます。それ以外は「その他」を選びます。

Outlookのアドレス帳や携帯電話の電話帳ファイルなどから読み込むこともできます。

パソコン上の住所録ではなく手書きのアドレス帳を使っている場合は、必要な方だけ手で入力しましょう。

必要なのは宛名と住所だけですから作業は簡単です。

郵便番号を入力すると、住所を途中まで自動入力してくれたり、逆に住所から郵便番号を自動入力する機能もありますからさほど手間ではないでしょう。

住所録の「編集」モードで「宛先」を「追加」して、氏名と住所を入力していきます。

郵便番号を入力して「〒→住所」をクリックすれば自動的に住所が途中まで入力されるので簡単です。逆に住所はわかるけど郵便番号が、というときは住所を入力して「住所→〒」をクリックするだけです。

時間があるときに少しずつ埋めていくといいでしょう。

数が増えると管理が大変ですが、「重複した宛先」をチェックする機能もあるので安心です。

ある程度入力したら保存しましょう。

マメに保存していくのがコツです。一度ファイルを作ったら2度目からは「上書き保存」でOKです。

表面を作成する

続いて表面のデザインです。表面、つまり宛名書きの面です。

こちらはハガキに合わせたレイアウトが予め用意されています。

年賀はがきに合わせたデザインが用意されていますが、それ以外のハガキにも対応します。

表面は宛名書きですから、特に細かく指定する必要はないでしょう。

裏面を作成する

いよいよ裏面、つまり文面ですね。
ここが一番頭を悩ませるところです。

逆に、年賀状ソフトの良さがここにあります。あらかじめ豊富なデザインが用意されているので、それを見ながらどんなイメージの年賀状にするか固めていけるのです。

昔ながらのオーソドックスなもの、カジュアルなもの、干支をあしらったもの、ハガキを横向きにつかった英語の挨拶(A Happy New Yearですね)、新年挨拶の文言も賀正、謹賀新年、あけましておめでとうなど多く揃っています。

編集の「素材・デザイン」から一覧を見ると、その豊富さがわかります。
ここで大事なのは選ぶときは、写真をあしらうか否かです。写真を入れるかどうかでデザインが変わってきますから。

まず写真無しの場合

続いて写真を入れたい場合です。

家族やペットの写真、あるいは1年のできごとを振り返った写真をいれた年賀状もポピュラーになりました。スマートフォンやデジカメで写真を撮っている方は写真をあしらった年賀状も考えましょう。写真を入れたいときはあらかじめ「写真用」デザインを選びます。

印刷する

宛先のリストと裏面のデザインが決定したら印刷です。
印刷には2種類の方法があります。家庭のインクジェットプリンターと「印刷注文」です。

まずは家庭でプリントする場合。
家のプリンターでプリントするときは、インクジェット対応年賀はがきを購入しましょう。年賀はがきには普通紙、インクジェット紙、インクジェット写真用の3種類が用意されていますが、お勧めは「インクジェット紙」です。通常のハガキ(普通紙)にくらべると印刷がきれいに出ます。

インクジェット写真用は写真印刷用の、厚めでツヤツヤした紙です。写真を全面にプリントして文字は添えるだけ、というような写真メインの年賀状に向いていますが、1枚当たり10円高価になります。子供が生まれた、結婚したなど特別な年にはよいですが、普段使いには少々大げさかと思います。

あらかじめハガキサイズの普通用紙にテスト印刷をしてから、本番のハガキを使います。テスト印刷で誤字脱字に気づいたり、デザインを微調整したくなることもあるからです。

大量に印刷するときはインクの残量もチェックしておきましょう。

印刷画面。右下にある「印刷注文」をクリックすると印刷屋さんへの注文となります。

「印刷注文」はインターネットを介して、裏面のデザインと宛先リストを送信し、印刷会社にプリントしてもらうサービス。
 
プリントされたハガキをいったん自宅へ送ってもらうか、そのまま投函してもらうかも選ぶことができます。

年賀状以外にも使えます

時節柄、年賀状の話をしてきましたが、基本的には「ハガキ印刷ソフト」ですから年賀状以外にも使えます。

喪中はがきや暑中見舞い、引越しや結婚の案内、クリスマスといったハガキがよく使われるイベントに応じたデザインが多く用意されています。

1年の節目節目にハガキを送る人には欠かせませんし、時候の挨拶を復活させてみようと思うかもしれません。
また、「ファイル」メニューの「用紙を選択してデザインを新規作成」を選ぶと、はがき以外にも様々な用紙に印刷することができます。

年賀状ソフトだからといって年賀状だけに使うのはもったいないもの。ぜひ活用しましょう。

「筆王」の入手にはe-mansion lifeがお勧め

さて「筆王」というソフトを使って年賀状を作る話をしてきました。

気になるのはソフトの入手方法です。店頭でパッケージを購入する手もありますが、e-mansion lifeの会員であれば、e-mansion lifeからそのままソフトを購入することができます。

筆王を発売しているパソコン用ソフトの老舗ソースネクスト社の「超ホーダイ」です。月々500円で、常に最新のソフトが使い放題です。

e-mansion lifeから「超ホーダイ」を購入すると月々500円で「筆王」をはじめとする120本以上のソフトが使い放題になります。初月は無料です。

最近増えている「サブスクリプション」という方式。今まではソフトを1本ずつ購入していました。サブスクリプションは月々一定金額を払うことでその間、そのソフトを使う権利を得るという支払い方法です。

「超ホーダイ」は月々一定額を支払うことで、そのソフトを使う権利を買うという考え方です。年賀状ソフトのために月々500円は割高と感じるかもしれませんが、超ホーダイでは120本以上のソフトを自由にその金額で使えます。筆王の他、ゲームソフト、ビジネスソフト、セキュリティソフト、英会話ソフト、画像処理ソフトなど多彩。

そこから使うものを選んでインストールします。

超ホーダイのページから「筆王」を選んでインストールします。

指示に従ってインストールしましょう。

好きなソフトを自由に使うことができますから、そのなかから数本を便利に使うようなら元がとれると思います。「筆王」は定価では3,980円しますから。

パソコンはソフトを入れることでできることがどんどん広がりますが、どんなソフトを選べばいいか、どんなジャンルのソフトが自分にとって便利なのかは使ってみないとわからないところがあるはず。その点、超ホーダイは様々なジャンルのソフトを自由に使えるのでお得感があります。

お申込み初月は無料なのでお試し下さい。

超ホーダイ

超ホーダイ

今回ご紹介した「筆王」をはじめ、セキュリティソフトからゲームまで、120本以上のパソコン向けソフトがフル機能、最新版で使い放題です。

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申込月は無料でご利用いただけます。

(※本記事の内容は2016年11月15日時点の情報です)

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荻窪 圭 プロフィール
1980年代にパソコン雑誌のライターとしてデビューした老舗のIT系ライター。趣味が嵩じて、「古道研究家」や「猫写真家」と呼ばれることもある。最近はデジタルカメラやスマートフォンを中心に活動しておりデジタルカメラ評論家としての側面が強いが、かつては入門記事を多く手がけるパソコンライターとして、「ASAHIパソコン」「特選街」をはじめとする無数のパソコン誌・一般誌に執筆していた。