Windows 10とWindows 8の違いとは?(第26回)

パソコン・インターネットお悩み相談室

第26回 Q.Windows 10が登場しましたがWindows 8とどう違うのでしょうか?

Windows XPからWindows 8.1へ更新をして、あまりの変わりようになかなか慣れません。そんなわたしですがWindows 10にした方が良いでしょうか? Windows 10では何が変わったのでしょうか?

A.Windows XPやWindows 7、Windows 8のいいところを組み合わせたようなWindowsです。

Windows 8では全画面でアプリが動く新しいデザインと、従来のデスクトップデザインの2つを持っており、両者がうまく融合できていなかったのがわかりづらさの要因だったと思います。

Windows 10ではそれがうまく融合し、Windows XPや7を使っていた人でもすぐに馴染めて、なおかつわかりやすく使いやすいデザインになりました。Windows XPや7の使い勝手に、Windows 8の新機能を取り入れた感じです。

では具体的に見ていきましょう。

操作の基本はデスクトップになり、スタートメニューが復活

Windows 8を起動すると、最初に全画面に大きなタイルが並んだ画面になって戸惑った人も多いかと思います。Windows 10ではそれがなくなり、基本が従来通りの「デスクトップ画面」になりました

もっとも昔と全く同じではありません。アイコンのデザインやタスクバーの機能、ウインドウやアイコンのデザインが、モダンでシンプルになっています。

Windows 10のデスクトップ画面です。注目すべきは「スタートメニュー」。
左下のモノクロのWindowsアイコン(田の形のアイコン)がそうです。クリックすると、大きめのメニューがぴょこんと飛び出てきます。面白いのは従来のWindows風スタートメニューと、Windows 8風のデザインが合体していること。アプリの起動はここからできます。


こうしてご自分の環境に合わせて使いやすくしていきましょう。
Windowsの設定もスタートメニューから行います。


さて、基本がデスクトップになったのだとしたら、Windows 8で登場したストアアプリはどうなるのでしょう。Windows 8ではそれらは全画面表示されていたはずです。

心配ありません。Windows 10では全画面表示でも、ウインドウ表示でも使うことができます。ストアアプリもこのようにウインドウ表示で開きます。右上から4番目の「全画面表示」アイコンがあるアプリの場合はこれを押すと、完全に全画面表示になります(Windows 8の時と同様に使えます)。

便利になったタスクバー

タスクバーもシンプルになり、より使いやすくなりました。注目は、タスクバーに新しくついた検索ボックスと、タスクビュー機能です。
まずは検索ボックスから。「WebとWindowsを検索」と書いてある欄です。


続いての注目はタスクビューです。検索ボックスの横には今起動しているアプリやタスクバーにピン留めしたアプリのアイコンが並んでいます。
そのアイコンの一番最初に、□が並んだアイコンがあるかと思います。


新しくなったデスクトップをどう使うかはその人次第。自分が使いやすいスタイルを見つけたら、今までのWindowsより格段に快適になります。

WindowsからIEがなくなった?

Windows 10になって、大きな出来事といえば、Webブラウザが新しく替わったことです。
今までマイクロソフトのブラウザといえばお馴染みのIE(インターネットエクスプローラー)でしたが、あまりにも長く使われていたため設計が古くなっていることもあり、マイクロソフトは新しく設計したブラウザに切り替えたかったようです。
それが新しいWebブラウザ「Edge(エッジ)」です。


Windows 10は非常に多機能で従来からの変更点はたくさんありますが、特に身近なところをピックアップしてみました。

今回はほんのさわりだけなので、使ってみてわからない点や、気になる機能がありましたら以下の感想フォームからご投稿ください

(※本記事の内容は2015年11月10日時点の情報です)


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荻窪 圭 プロフィール
1980年代にパソコン雑誌のライターとしてデビューした老舗のIT系ライター。趣味が嵩じて、「古道研究家」や「猫写真家」と呼ばれることもある。最近はデジタルカメラやスマートフォンを中心に活動しておりデジタルカメラ評論家としての側面が強いが、かつては入門記事を多く手がけるパソコンライターとして、「ASAHIパソコン」「特選街」をはじめとする無数のパソコン誌・一般誌に執筆していた。