想い出を楽しく残せるフォトブック

今回は、フォトブックの作り方を紹介する。フォトブックとは自分で作れる写真集のことで、まるで書店に並んでいるような写真集を自分で作成できるのだ。作成の手間もさほど掛からず、価格も驚くほど手ごろで、今回紹介する「しまうまプリント」では、文庫サイズで36ページの写真集が198円からオーダーできる。年末年始の旅行やイベントで撮影した写真、春の新生活でこれから撮る写真もひとまとめにできるのが魅力だ。

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価格や送料、納期などを調べておく

まずは、作成前に価格や送料、納期などを調べておこう。しまうまプリントのウェブページから、「フォトブック」を選ぶと詳細がチェックできる。サイズだけでなく、ページ数でも金額は変わってくる。最初は安価な文庫サイズの36もしくは48ページ程度を作ってみるとよいだろう。文庫サイズの36ページでも写真は最大69枚貼り付けられる。詳しくは後述するが、レイアウトによって枚数は変わってくる。やはり、文庫サイズだと写真がある程度小さくなるので、そこはよく考えて選ぼう。

納期もウェブページに書かれているが、11時59分までにオーダーすると、最短で当日出荷してくれるという。ただし、宅配便(ゆうパック)とメール便(ゆうメール)で到着時間が異なる。メール便はポスト投函なので3日から1週間程度の時間が掛かかるものの、送料は90円だ。宅配便は500円とちょっと高いが、1~2日で到着する。

さらに、クレジットカード払いは手数料が不要だが、代引きやコンビニ後払いはそれぞれ200~400円程度の手数料が掛かる。

また、ウェブページに表示されている価格は、税抜きの本体価格なので留意して欲しい。

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まずは、サイズと金額の違いなどを把握してからオーダーしよう。

事前準備で写真をまとめておく

まず、パソコンでの作り方を説明する。

事前準備として写真をひとまとめにしておくと作業性がよい。この後の手順で写真をアップロードするのだが、その時点で慌てるよりも、まず、パソコンの適当なフォルダーに写真をまとめておくとダンドリがいい。Googleフォトにしか写真がない場合にも一度ダウンロードしておくべきだ。また、スマホの写真を利用する場合も、フォルダーやアルバムなどにまとめておくと作業性がよい。パソコンでの作業は、画面が広く写真も選びやすいので、慣れるまではおすすめだ。

画像データの推奨の解像度は、文庫サイズで1447×2039ドット、A5では2039×2894ドットとなっている。iPhoneを含む最新のスマホで撮影した写真なら十分だ。昔の携帯電話などで撮影した写真は画質が不足する可能性があるが、その場合には小さく使うようにすれば良いだろう。

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適当なフォルダーに写真集を作りたい写真をまとめておく。

フォトブックを作成する

いよいよ、フォトブックを作成する。まず、ウェブページ上のメニューから会員登録をしておくとダンドリがいい。会員登録し、ログインした状態だと作成中のフォトブックのデータを保存できるからだ。

続いて、しまうまプリントのウェブページで、「今すぐ作成する」をクリックし、サイズを選択して進めていく。手順に従って作ればよいのだが、注意したいのは写真のアップロードに時間が掛かることだ。枚数が多く、解像度が高いほど時間がかかる。通信状況にもよるが10~20分程度は覚悟しておこう。

アップロードを終えたら、一度ファイルを保存しておくと安心だ。

手間暇掛けずにレイアウトにこだわろう

写真を読み込んだら、1枚ずつレイアウトしていくことも可能だが、ちょっと手間が掛かりすぎる。まずは、「自動配置」でお任せのレイアウトをしてしまい、その上で部分的にカスタマイズするのがおすすめだ。

また、写真を配置する枠――つまりレイアウトも選べる。文庫サイズは面積が小さいので、見開きを利用したレイアウトを使うと迫力が増す。ただし、中心部分はやや見づらくなるので、見どころの建物や人の顔が真ん中に来ると残念だ。配置後の様子を考えて写真を選ぶとよい。

レイアウトによっては文字の入力にも対応するので、気分に合わせて入力をする。とりあえず手間を掛けずに作成しても良いし、逆にこだわり抜いた写真集を作るのも楽しい。

レイアウトを終えたら、画面下の「フォトブックを注文する」をクリックしてオーダーする。事前に完成した様子を画面で確認できるので、最終チェックをおこう。

スマホでは専用アプリでオーダーする

しまうまプリントでは、スマホ向けのアプリも無料提供しているので、ダウンロードしてフォトブックを作成可能だ。手順はパソコンとさほど変わらず、使い勝手も悪くない。個人的には、文字入力がちょっと面倒なのが気になるが、スマホに慣れている方なら問題なく使えるだろう。

スマホなら利用場所を選ばない。旅行帰りの車内や機内で写真集を作ってしまうこともできるので、なかなか楽しい。

利用できる写真はスマホに保存されているのが前提だ。Googleフォトだけにある写真は、やはりダウンロードしてから作業しよう。

しまうまフォトブック
しまうまフォトブック

子供やペットの写真、旅行・結婚など大切な思い出の画像をあなただけのおしゃれなフォトブックにしましょう!大切な人へプレゼントしても喜ばれ、贈り物としても最適です。

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スマホ向けのアプリも用意している。
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写真を選んでレイアウトしていく作業は同様だ。

フォトブックが届くと驚く

オーダーするとフォトブックは早ければ翌日、遅くても1週間くらいで手元に届く。時間は前記のように配送方法によって異なるからだ。

金額が安いのであまり期待していなかったのだが、仕上がりはとてもよく、驚く人が多そうだ。しかも、本にはカバーが付いているタイプなので、高級感もホドホドにある。

家庭用のプリンターで写真を印刷すると、L版でも1枚当たり30円以上はかかる。そう考えると、フォトブックのコスパは驚くばかりだ。ただし、写真は普通の紙にプリントされるので、光沢のある写真用紙とはちょっと違うが、この仕上がりなら納得できるはず。

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このようなパッケージで届く。
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iPhone Xとサイズを比較した。左が文庫サイズ、右がA5だ。
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カバーが付いている高級感のある製本だ。
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光沢紙ではないが、写真は問題なく美しい。
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レイアウトを工夫すると楽しい写真集が出来上がる。

最近は、スマホやパソコンの画面で写真を見るのが普通になってきた。しかし、プリントしてフォトブックに作り上げた写真はなかなか見応えがある。人にプレゼントするのにも、バラバラの紙にプリントした写真よりも素敵だ。

年末年始の旅行や、春のイベントなどで撮影した写真をまとめて1冊の写真集に仕立ててみてはいかがだろうか。

※本記事の内容は2018年2月14日時点の情報です。

戸田 覚 プロフィール
1963年生まれ。IT・ビジネス書作家としてキャリア25年以上。「あのヒット商品のナマ企画書が見たい」(ダイヤモンド社)など著作累計140冊超。テレビ・ラジオ出演、講演なども多数行っている。また、IT系、ビジネス系を中心に連載を月間40本以上こなしている。