節約から使いこなしまで 家族の「困った」はWi-Fiで解決

Wi-Fiをうまく活用すると、家族の悩みを一挙に解決できるかもしれない。「新しいパソコンが欲しい」「ファクシミリがない」「電話代が高い」こんな悩みを解決するWi-Fiの裏技を紹介していく。

 

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大事な記念日に家族が揃わない

 

誕生日や母の日など大切な集まりに家族が揃わないことも。プレゼントを贈って電話でお祝いを伝えてもいいのだが、やっぱり顔を見て話をしたいところだ。そんなときにもWi-Fiがあれば心配不要。Skypeなどの動画通話サービスを使えば、離れた相手とも顔を見ながら話ができる。いわゆるテレビ電話だと思えばいいだろう。

 

色々なサービスが登場しているが、スマホ、パソコンなどの機種を問わないSkypeなら幅広く使える。例えば、双方がスマホでもOK。また、こちら側にパソコンやタブレットを用意すれば、食卓に置いて大きな画面で相互に顔を見ながらパーティが楽しめる。

 

データ通信の容量や料金を気にせずにテレビ電話を楽しみたいなら、Wi-Fi環境での利用がベストだ。

 

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Skypeの利用は簡単で、お互いにアカウントを作ったら相手を電話帳に登録して通話すれば良い。通話の際にビデオのボタンを押すとテレビ電話ができる。

 

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大画面で見ると画質はやや落ちるが、相手の雰囲気はつかめるはず。パソコンでの利用(※)もお勧めだ。

※パソコンで利用の場合、音声を聴く機器と自分の話すマイク(ヘッドセットなど)が必要

 

クイズに応募したいのにFAXがない!

 

最近出番の減っているファクシミリ(以下FAX)だけに、もはや家に置いてない人もいるだろう。ところが、クイズや懸賞の応募の受付がFAXのみのことも。そんなときにはインターネットから送信できるサービスを利用すればOKだ。

 

色々なサービスが提供されているが、今回は入会金と月額基本料金が無料のPamFax(http://www.pamfax.biz/ja/)を利用してみた。まずはメールアドレスとパスワードを入力すれば準備完了。最初の3通は無料で送れるのでテストしてみよう。

 

Officeのファイルやテキストなどが送信できるが、ファックスはどうせモノクロなので、シンプルな書類を作成したい。相手先の電話番号を入力して、送信するファイルをドラッグするだけなので簡単だ。通常料金は1ページ8円と激安で、普通のFAXよりも安上がりになるケースも少なくなさそうだ。

 

アカウントを作成したら、送信相手のファックス番号を入力する。
アカウントを作成したら、送信相手のファックス番号を入力する。

 

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送信したいファイルをドラッグすればOKだ。

 

 

あとは手順通りに送信すればOKだ。
あとは手順通りに送信すればOKだ。

 

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こちらが受信したFAX。受け取った相手は普通のファクシミリからの送信だと思うだろう。

リビングで使えるパソコンが欲しい

 

「リビングや子供部屋などで使えるパソコンが欲しい」という家族の声が。Officeのファイルを開いたり、たくさんの写真を管理するなど、パソコンだからこそできることもまだまだある。とはいえ、タブレットに加えて携帯ノートやWindowsタブレットを買い足すのはちょっと負担だ。

 

そんなときにおすすめなのが、リモートアクセスだ。リモートアクセスというのは、離れた場所にあるコンピューターをネットワークを経由して操作することを指す。たとえば、タブレットやスマホから離れた部屋にあるパソコンを利用できる、ということ。つまり、新しいパソコンを買うのではなく、書斎や自室で使っているパソコンをリモートで使おうという仕組みだ。定番アプリ「Splashtop」は、個人利用なら無料で使える。

 

同じWi-Fi環境下なら、別の部屋にあるパソコンをiPad等で快適に使えるのは、ちょっと不思議で新鮮な感覚。iPadでは、あくまでもパソコンの画面を表示しているだけだ。処理性能はパソコンそのものなので案外快適だ。

 

 

iPadにアプリをインストールしたら、画面の指示にしたがってパソコンにもソフトをインストールする。その後、アカウントなどを作成していく。
iPadにアプリをインストールしたら、画面の指示にしたがってパソコンにもソフトをインストールする。その後、アカウントなどを作成していく。

 

インストールやパスワードなどの設定を終えると、iPadの画面にパソコンが表示されるのでタップすれば利用スタートだ。
インストールやパスワードなどの設定を終えると、iPadの画面にパソコンが表示されるのでタップすれば利用スタートだ。

 

画面へのタッチでパソコンのマウスが操作できるように工夫されている。
画面へのタッチでパソコンのマウスが操作できるように工夫されている。

 

リビングやダイニングで自室のパソコンを操作できるのは感激だ。
リビングやダイニングで自室のパソコンを操作できるのは感激だ。

 

※本記事の内容は2015年7月6日時点の情報です。

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戸田 覚 プロフィール
1963年生まれ。IT・ビジネス書作家としてキャリア25年以上。「あのヒット商品のナマ企画書が見たい」(ダイヤモンド社)など著作累計140冊超。テレビ・ラジオ出演、講演なども多数行っている。また、IT系、ビジネス系を中心に連載を月間40本以上こなしている。